新素材
近年、炭素繊維やファインセラミックなどの新素材は、宇宙航空機産業等の最先端な利用から、
一般産業構造部材をはじめとした、さまざまな分野へと用途を拡大しています。
KYKではいち早くこの分野に適合した設備を開発し、より高い温度(超高温・3000℃)
より精密な雰囲気コントロールを実現しました。
研究開発設備・パイロット設備・量産設備、そしてさらなる未知の領域へ挑戦を続けています。

スロット式炭化炉

E-GMS-CAB

主なメリット
航空機宇宙用途から汎用自動車用途向け品種をカバー
最適なヒーター設計、材料選択により長寿命化を達成
精密な温度制御、雰囲気制御により均一な品質を達成
メンテナンスを配慮した構造により作業を容易化
単一ラインで世界最大生産能力の達成
チューブ炉から3m幅まで用途に合わせたサイズを用意
主な用途
各種繊維、フェルト、ペーパー、不織布の炭化処理
主な仕様
最高使用温度  1800℃
処理雰囲気   窒素・アルゴン
生産量     試験用から量産用大型炉まで対応

スロット式黒鉛化炉

E-GMS-GRA

主なメリット
3000℃で連続運転が可能な量産設備を実用化
最適なヒーター設計、材料選択により長寿命化を達成
精密な温度制御、雰囲気制御により均一な品質を達成
メンテナンスを配慮した構造により作業を容易化
最高温度に合わせたヒーター設計
主な用途
各種繊維、フェルト、ペーパー、不織布の黒鉛化処理
主な仕様
最高使用温度  3000℃
処理雰囲気   窒素・アルゴン
生産量     試験用から量産用大型炉まで対応

トレープッシャー式焼結炉・焼成炉

E-GRP-SIT

主なメリット
水素雰囲気、並びに不活性雰囲気での熱処理に最適
最適なヒーター設計、材料選択により長寿命化を達成
精密な温度制御、雰囲気制御により均一な品質を達成
メンテナンスを配慮した構造により作業を容易化
1200℃以上での高温域にて連続熱処理が可能
粉末等の段積み熱処理に最適
主な用途
セラミック及び金属粉末の熱処理
金属及びセラミック成形体の焼結
主な仕様
不活性雰囲気 還元雰囲気
最高使用温度 2400℃ 1850℃
処理雰囲気 窒素,アルゴン 水素
生産量 試験用から量産用大型炉まで対応
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