ろう付設備
ろう付設備を語るには1973年まで遡る必要があります。
その年、KYKは業界初のブレージング工場を浜松に設立し、ろう付受託加工を開始しました。
以来、長年にわたり蓄積されたノウハウは、各種ろう付設備に活かされ、
お客様へのコンサルテーションという形でフィードバックされています。

メッシュベルト式アルミろう付炉(ノコロック・ブレージング)

E-MES-NOC

主なメリット
200基以上の実績からも伺える信頼性
アルミろう付炉の標準機
世界で初めて窒素雰囲気中でノコロックろう付を成功させた設備
実験設備から中規模炉まで対応可能、大規模設備はOXYNON CAB®にて対応可能
初号機(1980年納入)から36年の実績
テスト炉保有、導入前に生産条件を設定可能(有償)
主な用途
アルミニウム製熱交換器 、機能部品のろう付
主な仕様
最高使用温度  620℃
処理雰囲気   窒素ガス
生産量     試験用から量産用中型炉まで対応

省エネ型メッシュベルト式/ローラーハース式ろう付炉

C-MES-FES
C-ROL-FES

主なメリット
高効率バーナー使用によるランニングコスト削減
変成バーナー内蔵による省エネ、省スペース、省コスト化
各製品に合った最適なヒートパターンの設定が可能
メッシュベルト/ローラーハースの2パターンから搬送を選択可
主な用途
鉄系ろう付、銅製熱交換器のリン銅ろう付
主な仕様
最高使用温度  1130℃
処理雰囲気   DXガス
生産量     試験用から量産用大型炉まで対応

メッシュベルト式ハンプタイプろう付炉

E-HNP-SUB

主なメリット
上下偏差機構によるマッフルケースの保護
ガス使用量が少ない
テスト炉保有、導入前に生産条件を設定可能(有償)
主な用途
鉄系ろう付
SUS系ろう付
主な仕様
最高使用温度  1130℃
処理雰囲気   水素・窒素
生産量     試験用から量産用設備まで対応
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