- 技術紹介
- 変成炉内蔵技術
- DX変成バーナー内蔵(ガス変成排熱の予熱利用) 型連続炉の仕組み
- 変成炉内蔵技術はガス変成排熱の余熱を利用した省エネ性の高い技術です。
鉄・銅のろう付、低炭素鋼の焼鈍、電磁鋼板の磁気焼鈍等には、発熱型変成炉(DX)が用いられ
ます。独立型変成炉は変成時に発生する熱を多量の水を使用して廃棄しています。
KYKのDX変成バーナー内蔵型連続炉では、この変成炉を加熱炉の昇温域に組込み、ガス変成時に
発生する熱を処理品の予熱に利用し35~50%の大幅な省エネルギー効果と冷却水50%の削減が
図れます。
より高次元の環境保全を目指して、KYKは次なるステージへ。
- 1978年 KYKが業界で初めてDX変成バーナー内蔵型連続炉の製造販売を開始
- 1981年 省エネタイプ連続炉で(社)日本機械連合会より“連合会長賞“を受賞
- 1985年 省エネ炉開発で“科学技術長官賞”を受賞
以後、省エネに優れるKYKのDX変成バーナー内蔵型連続炉が評価され数多く納入されています。
製造開始以来、他社の追随を許さない、蓄積されたノウハウと共に、ぜひKYKのDXガス変成
バーナー内蔵型連続炉をご検討ください。
- 省エネへの取り組み
- ●高効率ラジアントチューブバーナー使用
●DX変成バーナー内蔵
(ガス変成排熱の予熱利用)
※特許No.1418725
●RX変成炉内蔵
●触媒付ファン
●メッシュベルトの持出カロリー低減
●炉体貫通部品の低減
●高効率断熱材の使用
●CGB(RXガスの再循環利用)
●CGA(燃焼排ガスを雰囲気ガスに再利用)
※特許No.1337109